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配管地獄-01

私が地獄に落ちておよそ百数年がたった。相変わらずこの場所は■暦1420年代の風景に似ている。生前絵本で読んだ地獄の景色とはまったく違うものだったが、多分地獄も時代に合わせてアップデートをしているのだろう。現代―私の時代とは数百年の隔たりがあるが―よりは遅れて。
伝承通りの刑罰はそこにはなかった。そもそも私には何の罪があって、どんな罰を下されているのか未だにわからない。人智を超えたものの考える罪と罰は矮小な存在には理解できないのかもしれない。それとも自らの罪について考えることそのものが罰なのだろうか。だいたい、ここは地獄と未だ呼ぶべき場所なのだろうか。


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